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引き潮の海

2015年11月02日 20:04

20151102-3

歩いてる人達に巡礼道を聞いてみたが、

相変わらず答えは「知らない」だった。

雨が止んでいることだけが救いだと思える。



そのまま歩き続けていると、海が見えてきた。

今までの海とは違い、

引き潮で海面が遠くの方にやっと見える。



初めて歩いていることを無意味に思った。

道路沿いを歩くように黄色い矢印が指していれば、

遠回りせずにすんだのに、わざわざ海岸を歩かせる。



また、私の感情も「海だ!」と喜べない。

「海はもういいので、安心できる道が欲しい」と

心で叫んでいた。

「海岸沿いになぜ矢印を付けたんだ?」
「ただ歩かせたいだけだと思う」
「私は観光したい訳じゃないんだよ。」



新しく付けられたであろうペンキの黄色い矢印は、

私をイライラさせた。



海岸を過ぎたと思ったら、

同じような家の周りをぐるぐると周って歩く。

巡礼者のような2人組はいるけれど、

リュックを持っていない。

この道で合っているかどうかを聞こうと思ったけれど、

この2人にイライラで疲れた気持ちのまま聞けなかった。



足は浮腫み、膝下はかぶれている。

ギョサンを履いている足も疲れを感じている。



海岸沿いを歩く道の終わりが分かった所で、

靴に履き替えた。

まだ湿った状態の靴だから、

新しい靴下を2枚重ねて履こう。。

これから次への町へは、

きっともっと時間が掛かるだろうな。。。


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