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モザイク画の世界最古の地図

2021年04月29日 12:21

20210429-2

そうだ。

まだアンマンで過ごす時間は明日まであるし、

アンマンから近いマダバの街で

旧約聖書に触れてみよう〜っと。



死海文書を観て、

ヨルダン側から感じる旧約聖書の歴史、

宗教遺跡の残る場所訪れたくなりました。

旧約聖書の街マダバはどこだ?



ヨルダン新国立博物館の前で、

マバダへの行き先を人に聞いていると、

目の前に

また、宇宙がチャンスを手渡してくれました。

本当に??!と半笑いの私。



マカバ行きのローカルバスがしっかりと私の前に止まっていました。



これは行けってサインだな!♪



マバダへの距離を調べずにローカルバスに飛び乗る。



疲れていた私は何時間か眠っていたらしく、

バスの運転手さんや横に座っていた人に

降りる場所で起こしてもらった。



アンマンの街よりも静かで落ち着いた田舎のような雰囲気だけど、

建物は古代遺跡と現代風な建物が融合された美しさがありました。



マバダで出会う少し英語が話せる人たちが、

私を導くように見る必要のある場所へと案内してくれる。

日本人が皆んな好きなのか?

旧約聖書に関係する話をするのだけれど、

私が全く旧約聖書の内容を知らない。

地元の人たちは親切に説明してくれた。



新約聖書と旧約聖書の違いも分からないけれど、

マバダの街に残る当時のモザイク画を見て周った。



今を生きる人たちや未来の人たちのために、

残さなければいけない重要性が伝わるほど、

モザイク画は掃除や修復が丁寧にされていた。



今はイスラエルの土地である場所。

ヨルダンに入ってから、

時々出会う人たちから話される真実。



それは、イスラエルの人たちが今住んでいる場所は、

元々パレスチナ人が住んでいた場所だということ。

エルサレムもパレスチナだった。

そして、今でもヨルダンの人たちは故郷だと思っている。



聖ジョージ教会の床面に残されたモザイク画の地図は

その事実を忘れないようにと言っているようだった。

6世紀のパレスチナ・エジプト地方のモザイク画の地図には、

死海やエルサレムも描かれている。



世界最古の古代パレスチナ地図の平和を感じる美しさと

その裏にある悲しい現実に苦しくなった。



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死海に隠した文書

2021年04月29日 11:12

20210429-1


アンマンの滞在を1日伸ばしました。

理由は、ヨルダンからイスラエルに戻る

十分な知識がなく、

イスラエル行きのバスを乗り過ごしたからです。



良いチャンスだと思い、

死海文書が保管されている

ヨルダン新国立博物館に行くことにしました。



死海文書とは、 

20世紀最大の考古学的発見と呼ばれている

クムラン洞窟で見つかった手書きの旧約聖書の写本のことです。



いくつも文書は保存してあった壺の中から見つかっているのですが、

キリストが生きていた時代のものなのに、

文字が読めるぐらい保存状態が良かったです。



聖書を追ってから隠すために、

海底に聖書の知識を隠そうとは、

当時の人たちの気持ちを考えると、

本当に大切なものだったのだろうなと思いました。

そして、今、

私たちがその時代のものを通して知識を得る。



でも、当時の人たちは

こうやって過去の歴史と知恵を

未来の人たちに伝えられると分かっていたのだろうか?



綺麗な形で残っていて、

先人も喜んでいるのかな?

それとも

希望とは違う形で伝わってしまっているのかな?



ヨルダンとイスラエルの文化の背景を思うと、

複雑な心境になりました。



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死海で浮く

2021年04月29日 10:37

20210429

アンマンに到着。

アフリカちゃんにお別れをして、

いつものように宿を探す。



日本にいるとありがたさを忘れてしまう、

街にあふれる看板や地図たち。



ここアンマンには、目印になるような看板や地図がない。



車を降りた地点から大分歩いたけれど、

宿やお店がない住宅地をぐるぐる歩き回っているようだ。



もちろん英語が話せるような人には出会わないのだけれど、

ひたすらジェスチャーや気持ちで

お店が集まる大きな街はどこかと聞きながら歩き続ける。



なんとか、1時間以上歩き続けて見つけたホテルにチェックイン。



希望していた値段のお部屋が空くのを待っていると、

スタッフの人が日本人ってだけで

今日の部屋をアップグレードしてもらえた。



また、ここでもみんなに優しくしてもらえる!

日本人バンザーイ☆彡

日本に生まれて良かった思い出すタイミング。



無事、寝る場所を確保したので、

アンマンで何をしたいかをリサーチ。



まずは!



アンマンに着いたのだから、

死海で泥パックして、死海で浮かなきゃ

私はヨルダンから出られない!



ということで、死海までのルートを調べ、

どうしようかな〜とロビーで考えてたら、

またまた幸運がやってきた!!



敏腕のネゴシエーターに出会い、

チャータータクシーで死海へ行くことに。



タクシーが着いた先は

まさかのリゾートホテルで

快適に死海の時間を過ごせました。



死海に入る前に調べておけば良かったと思ったのが、

死海に5分以上長く入っていると、

皮膚が痛くなるので注意です。



死海の泥パックをしてから、

入ったのですが、、、

塩分濃度が高いので、

旅の傷や足のスネのカサカサしていた部分に

直接塩塗られた刺激がありました。



地元の人たちは、クリームを塗ってから入るそうです。



リゾートホテルでお酒飲んでゆっくりゆったり過ごしました。



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ワディ・ラム砂漠にお別れ

2021年04月16日 22:33

20210416

砂漠には長くはいられない。

頭がぼんやりとして、目が覚めない朝を迎えた。

一晩中、鍵らしい鍵のない部屋に

誰かが入ってくるかも知れないとドキドキの夜で、

朝はぐったり。



彼は今日もいるのだろうか?

あの純粋なベドウィンガイドの彼の目が頭から離れない。

キラキラと黒目の奥から引き込まれるぐらい光った目。

1度彼の目にしてしまったら、忘れない目をしていた。

自分の脳裏に響く何かが残る。



朝食を食べに外に出ると、

既に皆んなはテーブル席で食事をしていた。

一緒にジープに乗っていたメンバーに

「星を見ただけ」と安心する内容の報告をし、

私は1人離れた席に座った。



頭がぼんやりしすぎて

英語がスムーズに出てこない。



ビュッフェのパンやチーズを食べる気持ちでもなく、

コーヒーを取りに行き席に戻った。



すると、私の座っていた席にスティック状の

チョコレートバーが置いてあった。



「あれ、誰の?誰かここ座っているの?」

チョコレートバーをそっと違うテーブルに移すと、

昨日のエキゾチックな青年とは違った

いつものベドウィンの青年ガイドが私の隣に座った。



私が移動させたチョコレートバーを手に取り、

「私に食べてね」と渡し、

「疲れてない?大丈夫?」と気にかけてくれた。



私は昨日の事もあるので、

まだドキドキしていた。



「今日はどこに行くの?ここを出るの?」

彼は寂しそうな目で私に質問を繰り返す。



いや、そんなキラキラした目で寂しそうに見ないで欲しい。。



「この先はまだ決まっていないけど、ここを離れる」

私は彼の目を見ずに伝えた。




彼はさっと立つと、振り返らずにどこかに消えて行った。



荷物を整理して、

帰る人たちが乗る相乗りジープを探すと、

ベドウィンのガイドはまた私の所にやってきた。



「僕が君をワディ・ラム砂漠の入り口まで送るよ」

私はワディ・ラム砂漠に着いた時と同じく、

彼のジープに乗った。



これからの移動どうしよう。行き先どうしよう。。

これから先、アンマンに向かいたいけど、

バスはあるかな?

ワディ・ラム砂漠を出るのを決めたけど、

その先を決めていなかった。



昨日、同じジープに乗っていたカナダ人カップルがいたので、

これからの行き先を聞いてみた。

「どこに向かうの?」

「まず、アンマンに向かうよ」

後から乗ってきた女性たちにもどこに向かうのか聞いてみた。

「このジープで砂漠の入り口まで行ったら、自分の車でアンマンに帰る」



ってことで、

私の行き先はアンマンに決定。



砂漠の入り口に着き、ジープを降りた後、

ベドウィンのガイドにお礼のチップと小さいメモを

そっと渡した。

彼は、「受け取らない。お金は必要ない」

と拒否をしたけれど、私からのメッセージだと伝えると

軽く頷いて少し笑った。

メモには

彼が本当に愛せる人と
この砂漠から出られる日がくると信じて

「dreams come true」と書いた。



彼は嬉しそうにベドウィンのガイドの仲間の元に戻って行った。



これから先、どんな出会いがあるのだろう。

私はさっき話していたアンマンに帰る女性の駐車場に止めてある車に向かった。

カナダ人カップルと私を含めてアンマンに同乗させてくれることになった。



車に一緒に乗せてくれるのは、

両親がアフリカ滞在中に産まれた

スペイン人のアフリカちゃんという名前の女性。



今は仕事でアンマンに来ていて、

休暇でレンタカーを使いワディ・ラム砂漠を楽しんでいたそうだ。

名前も可愛くおしゃれで素敵な女性。



たまたまの出会いが

私の旅を応援しているように感じさせる。

次はアフリカちゃんの車でアンマンへGO ♪


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砂漠の焚き火

2020年04月29日 19:15

20200429

夕食後、ベドウィンのガイドは

ツアーを一緒に回ってた

同じグループメンバーに

注意するような言い方で

夕食を食べ終えたら早く寝てくれ。

と伝えていた。



私はそのメンバーに

彼とジープで出掛けるけれど、

心配しないように念のため伝えた。



ベドウィンのガイドは、

夕食を食べ終わった私の所へ来て、

私にだけ

自分のジープに乗るように伝えた。



ジープの助手席に乗ると、

昼間のガイドから

エキゾチックな香りを纏った男性になっていた。



「よし。君の笑顔を見るために

楽しませるよ!怖がらないで」



彼は、夜の砂漠を

おもいっきりスピードを上げて

暗闇の砂漠の中に飛び込むようにジープを走らせた。



キャンプ場から離れると

沢山の星が見えてきた。



道もない暗闇の砂漠を彼は

何も語らず星の光を頼りに走らせた。



時々見えるのは暗闇の中ぼんやりと現れる岩山だけ。



どこを走ってるのか

周りが暗くて私には想像すらできない状況。



しばらく走り続けると、

彼は車を止めた。



車の扉を開けて外に出ると、

肌寒さを感じる。

ベドウィンのガイドは厚手のロングコートを貸してくれた。

砂漠の上にマットを敷き、

そこに座るように案内する。



私は正解なのか分からないこの状況に

ドキドキしながらも

車の外に出て進み

言われるがまま敷かれたマットに座った。



彼は暗闇の中で、

小枝を拾い、

小枝に火をつけた。



彼は持っていたスマホで

アラビア音楽を掛ける。



空には輝く星が沢山見え、

目の前の炎はロマンチックな光。

彼のエキゾチックな香り、

そして周りに誰もいない2人の世界。



ドキドキしながら、

この状況を頭で冷静に理解しようと呼吸を落ち着かせる。



私は彼にあなたの夢を聞かせてと

このロマンチック過ぎる状況を変えようと質問した。



彼は

「君が僕とここに滞在し続けてくれることが

僕の夢だ」と語った。



私はそれはできないと伝えた。

さらに私の頭と心臓の鼓動が混乱する。



彼はしばらく黙った後、

「ベドウィンとの肉体関係を試してみないか?」

と誘ってきた。



私は再び断った。



彼は

僕がベドウィンだからか?と聞いてきた。



そんな事を言われるとは思っていなかったから、

言葉の用意がない。



沈黙の後、彼は自分の身の上話をはじめた。



複雑な遊牧民族の環境の話を聞いた後、

私はこの試験が合格できたのか

分からないまま

キャンプに帰りたいとベドウィンのガイドに伝えた。



彼の車でキャンプ場所に着くまで、

会話があったのか?覚えていない。

ただただ、

胸のドキドキとロマンチックな雰囲気に

苦しさを感じた。



自分のキャンプのベッドでは、

簡易的な部屋の扉を

彼がノックして入ってこないかと不安な夜を過ごす事になった。



私は人を信じる試験に合格をしたのだろうか?


あなたはあなたらしく。
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